赤水とは?

水道管に鉄管が用いられてる場合鉄が酸化して錆が発生し水を赤く染めて出てくる現象を言います。
水道管の内部は常に水道水で満たされており水道管の材質が鉄でできている以上、非常にサビやすい環境なのでサビる事は仕方のない事です。特に水道水の中に含まれている水道水は殺菌及び雑菌の繁殖を抑えるために塩素を混入する必要があり塩素のせいで水道のサビはどんどん進行してしまうのです。

■ BEFORE   ■ BEFORE  
赤水   赤水   赤水
赤錆は非常にもろく、また水に溶けやすい性質から、水道水に溶け出してきます。特に赤錆がヒドイ場合などは目に見えるのですが普段、水道水に溶け込んでいる赤錆は目で見ることができません。
通常、赤錆が水道水中に溶け出している場合、水がまずくなったり(味覚)、異臭がしたり(臭覚)して、赤錆の存在に気付く場合もあります。しかし、大半の人は状態がひどく悪化するまで気付かないのが現実です。
1週間ほど旅行などで家を空けているときには、給水管にビニールライニング鋼管を使っている場合でも赤水が発生する事があります。
長期に渡る留守などで、給水管内部の水が継手部の錆にさらされて赤水となり、帰宅直後に蛇口をひねると、その赤水が発生する(流れ出る)という現象が起きるのです。

■ サビ   ■ サビ  
赤水   赤水    
水道管自体である鉄が少しづつ赤サビに変化していき、もろくなって水に流れて減っていく事で水道管の管の壁が薄くなっていきます。この赤サビの進行が管の外側まで達した時、内部の水が外に漏れ出す「漏水」を引き起こす訳です。
また水に流されずに固まってどんどん大きく成長していく赤サビもあります。これがいわゆる「サビコブ」といわれる現象です。このサビコブが大きくなりすぎて配管内部を狭くしてしまう事があります。これが「詰まり」や「出がわるくなってきた」の原因の一つになり錆こぶの下から腐食が進み、腐食(鉄と水が反応して酸化鉄になる)が進行すると鉄分が溶出して配管の厚みが薄くなり穴があいてしまうと水漏れも引き起こします。

■ AFTER   ■ AFTER  
赤水   赤水  
水道水が赤茶色に濁る原因は、給配水管内のサビが原因であることが多いです。
築20年を超えるようなお宅では、鉄の給水管が使われていることが多く、長年の使用と劣化により管内部にサビが発生し、水道水にその成分が混じって出てきます。
現在では、塩化ビニル管などのプラスチック管が主流になっており赤水が起こることも少なくなっています。
少しでも水の変色を感じたら飲食などには使わずに、しばらく水を出しっ放しにして透明の水になるまで様子を見てください。「毎日赤水が出る」「改善が見られない」ようであれば、業者に頼んで洗浄・あるいはパイプの取替えをしてもらうことをお勧めします。

赤水対策 除濁器取り付け 西宮市

水まわり・修繕工事のトラブランです。

アパートの配管が鉄管の為、サビが生じてしまい赤水が出てくるので「赤水対策」をして欲しい。とご依頼がありましたのでお伺いしました。

◆作業中

お客様とお話しさせて頂き、鉄錆び・濁りを軽減し耐久性の高いステンレス製の除濁器を計3台取り付けることになりました。

給湯器への給水部分に取り付ける事で家全体のお湯は改善されます。
◆給湯器

キッチンのシンク下にある水の給水管にフレキを繋ぎ除濁器を設置
◆キッチン
 
 

洗面台の水給水管にも設置しました。
◆洗面台
 

これで家全体の「赤サビ対策」をすることができました。

今回取り付けるクリタック除濁器は5µフィルターで原水水質を改善させてくれます。
◆除濁器 (DF-05S)
 

赤錆(あかさび)とは、鉄が水道水に触れ、酸化してできる酸化鉄(錆)のこと。日常的に目にする錆はほとんどが赤錆で、赤茶色の酸化物がこれにあたります。
赤錆が溶けた水のことを「赤水」といい、築年数の経った住宅の水道管などで見られます。蛇口をひねって最初のうちだけ赤水が出るというケースはよく見られます。

人体や生活への影響は。。。
赤水の中には、鉄バクテリアなどの微生物が存在し、不衛生であるうえに他の細菌の発生を招くこともあります。
鉄の味がするなど、水の味が落ちます。
赤水が出ることで洗濯物が赤色に染まってしまったり、洗面器・便器に赤茶色の水跡が残ってしまいます。

見た目や味に少しでも「赤錆かも?」とお気付きになった場合は、お気軽に弊社へご相談下さい。

その他の赤水改善策はコチラ↓↓↓
 https://www.katsuhara-s.com/?s=赤水

 

 

トラブランでは24時間,365日対応させて頂きますので、配管の詰まり、水のトラブル、
何かお困りの事があれば、お気軽にトラブランまで ご相談ください!