今回はエアコン洗浄の事例をご紹介します。
飲食店のオーナー様から天井埋め込み型のエアコンの不具合で修繕依頼を頂きました。エアコンが動かなくなりお客様に迷惑をかけているので緊急で見に来てほしいとのご連絡でした。
◆現場調査(エアコン内部)
原因がどこにあるか細かく見ていきます。内部の点検は物理的な故障がないか、部品の脱落が無いかなどを確認しました。フィルターを外してエアコン内部を確認していく作業から考えられる原因を突き止めていきます。
基盤についても細かく確認、ヒューズが飛んでいないかもチェックします。
◆室外機
室外機自体は故障している様子はなくやはり室内機側に原因があると判断しました。
考えられる原因以外も全てきちんと確認していき、故障の可能性が他に無いことで最終的な原因にたどり着きます(業務用のエアコンの室外機はやはり大きさが違いますね)
◆リモコンエラー確認
リモコンの液晶部に出ている異常コードを確認すると
・三菱電機 P5 (ドレンオーバーフロー保護作動)
特に夏場のエアコンは内部結露でお水がよく出ます!湿度が高いお部屋になるともっともっとお水が出ます!お掃除しているつもりでもドレンパンはカビや汚れが溜まりドレンポンプは水を吸い上げることができなくなります。異常コードについては各メーカーが取扱説明書やHPで調べることができますので、異常コードが表示された場合には1度確認してからメーカーにお問い合わせすると状況が伝わりやすいのでおススメします。
◆ドレンパンが原因です
①排水経路を確認させて頂き、排水先に詰りがないか確認します。
排水経路が建物の横を通っている場合はその経路を調べながら原因を探します。
②排水先が目視出来ない場合や、ドレンポンプの吸い上げ口を確認する必要がある場合はエアコンのパネルを外して、ドレンポンプの吸い上げ口の詰りがないか確認します。
③詰まりの原因があれば吸い上げ口やホースの汚れを取りつまり抜きを行います。
④運転再開を確認して作業終了です。
この修繕を機に徹底的なクリーニングをお勧めしました。日頃のお手入れだけでは掃除出来ないエアコン内部の環境を改善することが必要。具体的には、エアコンの汚れを徹底的に除去すること、そして新しい部品に取り換えることも必要なメンテナンスです。
弊社では、その他の施工事例も多数掲載しております。是非、ご覧ください!
エアコン工事のその他の事例はコチラから↓↓↓
https://www.katsuhara-s.com/archives/14422
工事事例TOPはコチラから↓↓↓
https://www.katsuhara-s.com/blog
トラブランでは、YouTubeで動画も公開しております。
是非、ご覧ください。
視聴はコチラから↓↓
http://www.youtube.com/subscription_center?add_user=toraburanReform
チャンネル登録 お願いします。
トラブランでは24時間,365日対応させて頂きますので、配管の詰まり、水のトラブル、何かお困りの事があれば、お気軽にトラブランまで ご相談ください!
https://www.katsuhara-s.com/cat-8#profile02