水廻り、住宅設備機器のリフォーム・改修のトラブランです。
神戸市東灘区 H様邸 汚水マス改修工事
汚水マスが割れていて、直してほしいとお問い合わせを頂きました。
現場に行ってみると、コンクリートマスで中が割れており樹脂製小口径マスに替える
提案を致しました。
◆ 現状 ◆ 作業中
まずは、周りのコンクリートを削り既存の汚水マスを撤去しました。
◆ 作業中 ◆ 作業中
塩ビ製の汚水マスを設置し、立ち上げて行きます。
◆ 完成
最後にコンクリートを削った場所をモルタルで補修し、完成です。
■ コンクリートマスと樹脂製小口径マスの違い
現在使われているマスには、コンクリート製と塩化ビニル製とに分けられるでしょう。
それ以外の製品もありますが、あまり使われていないようです。
コンクリート製マスは歴史が古く道路上のマンホールなどもこの部類です。
コンクリート製マスは特殊なことをしない限り少しずつ水が漏れているのが前提です。
また、コンクリートと塩ビの接続自体に無理がありどうしても継ぎ目に ひびが入ります。
その隙間から庭の植木の根が進入したり、出来た段差に汚物が引っかかりつまりの原因を作ります。
最近では塩化ビニル製の汚水マスが各メーカーから数多く出荷され、 般住宅の排水設備では、定番となりました。
一般家庭で使われるのは内径15cmほどの小口径排水マスと呼ばれるもので、以前のコンクリート製に比べ、
軽い、小さい、施工後すぐに水が 流せる、水漏れがないなど利点ばかりが目立ちます。
今ではほ とんどの自治体で採用されています。
汚水桝の交換や水のトラブルはトラブランまで お気軽にご相談ください!