水廻り、住宅設備機器のリフォーム・改修のトラブランです。
浴室の壁を修繕させて頂きました。
ユニットバスの壁が、部分的に剥がれてきて穴が開いてしまったけれど低予算でどうにか直せませんか?とお問い合わせ頂きました。
◆BEFORE
お客様に写真を送って頂き、修繕内容をスタッフで話し合いました。
浴槽と壁の間の見えない部分でも劣化が進み穴が開いていると予想されるので、浴槽を外しての作業をすることにしました。
◆修繕箇所アップ
まず、浴槽の化粧カバーを外します。
浴槽を取り外し、浴室内の邪魔にならないところへ立て掛けておきます。
◆取外し作業
やはり浴槽側の壁、下の部分も劣化し剥がれてきていました。
元々、バランス釜を使用していたので排気筒があった部分を塞いでいた板も傷んできている為、1度剥してキレイに貼り直すことにしました。
◆ケレン作業
剥がれかけていた部分や腐食した部分を全て削り取ります。
◆ケレン作業後
完全に腐食していて取り除いた部分には、アルミ板で補強しました。
下地のくぼみ、割れ、穴などの欠陥を埋めて平らさを向上させるためにパテ補修します。その後パテが乾くまで置きます。
◆パテ作業
パテが乾いたらパネルの貼付幅を決めカットしたパネルを貼っていきます。
◆パネル貼付作業
パネルの内側に水が入り込まないよう しっかりコーキングします。
◆パネル貼付作業
ケレン作業等で落とした錆びた壁や、カビなどをキレイに掃除し、浴槽を元に戻します。
浴槽で隠れてしまう壁の腐食を防ぐために浴槽と壁の隙間をコーキングで塞ぎます。
◆コーキング
見た目を損なうことなく修繕することが出来ました。
◆AFTER
ユニットバスの寿命は15年程度といわれています。
使用頻度や使用環境によっては、より長くユニットバスを使い続けることも可能です。寿命が来ても問題なく使えているようであれば、大丈夫です。
しかしながら、長く使えば使うほど老朽化します。浴槽と壁の隙間や壁と壁のつなぎ目を塞ぐための充填剤であるコーキングが劣化すると水が壁と浴槽の間から侵入しそれを、長く放置していると腐食を起こしてしまいます。
浴室のリフォームは、様々な方法があります。ひどい錆びや腐食に気付いたら決して放置しないようにしましょう。
トラブランではお客様の予算と要望に合わせてプランの提案をさせていただきます。ぜひお問合せ下さい!
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