賃貸にお住いのお客様よりホームページを見てお問い合わせ頂きました。
浴室の天井の塗装が取れてきている。扉下のタイルが崩れてきているので、修繕にいくらかかるのかを調べてから家主様にご相談したい。との事でした。
◆BEFORE
家主様が他府県にお住まいで、状況を直接ご覧になることが出来ない為、弊社が借主様を介して家主様に状況のご説明と工事内容、お見積をさせて頂きました。
◆BEFORE
後日、家主様より浴室全体をキレイにする方法でのお見積依頼を頂き、再度採寸に伺いました。
◆現場調査
こちらの建物は団地になりますので改修工事を行う際は管理組合に申請が必要です。
申請書と工事概要書を提出し許可が下りたので、工事に入ります。
◆現場調査
先ずは、天井の補修に入ります。
今回、天井は剥がれてきている塗装をキレイに研磨してから塗装し乾かします。
◆浴室天井
以前、キッチンからお湯を浴室と洗面所に流していた時期もあったようで、湯沸かし器からの配管がありますが、浴室は別に給湯器が設置されている為、洗面用のみ残し不要な部分は切り離して閉じました。
◆キッチンからの配管
タイルにある丸い物がキッチンから配管を繋げていた配管部分となります。
今回はこちらも必要がない為、平らにし閉じました。
◆浴室
今回はパネル工法を使いリフォームを行います。
一旦、水栓・シャワー・浴槽などを撤去し、タイル壁の上に新しい浴室パネルを直接貼っていきます。お風呂のリモコン下に出ている配管が外部にある給湯器から繋げている給湯管です。
◆作業中
パネルの継ぎ目などにコーキングを充填し、乾いたら浴槽を戻します。
◆コーキング作業
勝手口の扉下部分となる崩れていた部分も補修をし、上からパネルを貼りました。
◆勝手口扉下
更に床材と同じものを扉下にも貼り、滑らないようにしました。
床材はサンゲツ プレーンエスボンを使用しました。
◆浴室用床
壁面と床を新しくするだけで、浴室内が明るくかんじられるようになりました。
◆AFTER
浴室の水栓・シャワー・照明などはそのまま使用させて頂き取り付けました。
◆AFTER
簡易加工で短期施工が可能となり、従来の空間をそのまま生かすことができます。
さらに、表層を鏡面仕上げにすることで高級感を演出致します。
諦めていた浴室のリフォームが、浴室塗装・壁パネル・床シートなどを使ってリーズナブルにリフォームして頂くことができます。
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