今回は神戸市のあるお宅のタイル浴室を壁パネル・床シート貼りさせて頂きました。
こちらはトイレ詰まりの依頼をきっかけに お宅に伺わせていただいたのですが、家主さんから浴室の床タイルの劣化が進んでいて足元が危ないとのご相談があり、浴室の補修とリフォームをする運びとなりました。
◆浴室(BEFORE)
まず現場調査をさせていただきます。
浴室を見てみると床のタイルが剥がれていたり、壁のタイルも劣化が進んでいました。
浴室の角や浴槽と壁タイルとの間から水が入らないように幾度かコーキング補修をされた箇所が見受けられました。
◆現場調査
浴室の出入り口 扉の下部分もコーキング補修したようではありますが、更に剥がれたり亀裂が入ってしまっていました。
◆扉下段差部分・壁タイル
排水口はトラップを付けず、髪の毛などを絡めとるゴミ受け(ヘアーキャッチャー)だけを付けた状態でした。
◆排水口
現場調査後、お客様と相談をさせていただき補修箇所の採寸作業に入ります。
◆浴室全体採寸
床のシートを貼る前に排水口にワントラップを取付け、排水口周りの破損していた部分にはコーキングを打ち補修して乾かしておきます。
◆排水口
シャワー・水栓タオルハンガーなどは一旦取り外しておきます。
壁タイルの破損している部分にはモルタル補修を行い、タイルは剥がさず上から新しいパネルを貼るパネル工法で行いました。
◆壁パネル貼り
今回、壁のタイルだった部分にのみパネルを貼り、壁の上半分はそのまま活かします。
パネルと壁の境目部分には壁パネル用のジョイナーを取付け、一旦 養生テープで固定しておきます。
◆パネル用のジョイナー設置
床は斫り作業をし排水口への勾配を取りながらモルタルで修繕しました。
浴槽への段差部分も全体的に斫り作業を行い、キレイに仕上がるようモルタルで形成し補修しました。浴槽横の二段上がった部分はタイルの上からモルタルを敷き床材を貼る為に平らにします。
◆床の補修
モルタルが乾いたら床シートを貼ります。
浴室扉の下の部分もパネルを貼りコーキング処理を行いました。
◆AFTER(浴室床部分)
外したシャワー・水栓・タオル掛けを元通りに取付け浴槽と壁の隙間もしっかりコーキング処理を行いました。
◆AFTER(浴室壁・浴室全体)
壁と床を淡いグレーにしたことで浴室の雰囲気がガラッと変わり、明るくなりました。
壁面パネルはサンゲツのプレーンエンボス「エルクリーン」厚さ1.3mmの薄型塩ビ装飾パネルを使用。表面に凹凸模様が付いてるシートなので滑りにくい素材です。
以下のような事があれば、浴室をメンテナンスするタイミングと言えるでしょう。
・浴室内、浴槽にヒビや割れがある
・水が流れにくい
・脱衣所の床がぶよぶよする
・カビがなかなか取れない
・パネルが剥がれてきた
・サビが出てくる
諦めていた浴室のリフォームが、ご紹介した壁パネル・床シートや浴室塗装・などを使ってリーズナブルにリフォーム(リメイク)して頂くことができます。
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