ビルオーナー(リピーター)様より1階部分のタイルの張替えと自転車を止めている場所が物騒なので門扉を設置し、防犯を強化をしたいとご依頼がありました。
現場調査させて頂いたところ、所々タイルが剥がれていたり劣化や割れが確認できました。
◆BEFORE
オーナー様と施工につきお話をさせて頂き作業に入ります。
壁に養生をし、既存のタイルを電動ハンマーで剥がしていきます。
◆養生と既存タイルの撤去(ケレン作業)
タイルを剥がせたらキレイに掃除し、一旦自転車を戻します。
◆タイル撤去終了
新しいタイルを貼る前に、門扉の設置を行います。
お客様がお選びになった門扉は、伸縮ゲートの片開きタイプです。
まず門柱部分の地面に穴を開け門柱を立てモルタルで固定し乾かします。
◆門柱穴
1度、門扉を取付けフェンスがきっちり収まるのかを確認します。
◆門扉開閉の確認
乾燥させている間に、店舗側のタイル作業に入ります。
タイルを撤去した部分に凹凸が無くなるまで滑らかにし、キレイに掃除します。
◆処理作業
下地塗料を塗布し、勾配を考えながらモルタルで補修します。
◆下地処理
新しいタイルを貼っていきます。
中心線に沿ってタイルが平行になるよう慎重に貼っていきます。
◆新タイル
貼り付けたタイルを工具などを使って押さえ着圧させます。
◆着圧作業
目地材を詰めていきます。
目地材がある程度乾いてきたら固くしぼったタオルやスポンジで余分な目地材を拭き取り、四隅を綺麗に仕上げます。
◆目地材の拭き取り
そのまま一晩乾燥させます。
固定されていないタイルの上を歩行者が通りケガなどをしないよう、念のためコーンを置き侵入を防ぎます。
◆乾燥中
次の日、自転車置き場のスペースに取り掛かります。
◆下地塗料の塗布
建物の角や門柱の部分なども寸法を測りカットして貼っていきます。
◆タイル張替え
いびつな部分を寸法を合わせ、タイルをカットし貼っていきます。
◆作業中
雨水管と散水栓周りのタイルを寸法に合わせカットしながら張付けモルタルを塗り貼っていきます。
◆タイル貼り作業
タイルを貼り固定したら、目地材を塗りこみ目地に詰め込んでいきます。
◆目地材を詰める
側面も目地を詰め、固くしぼったタオルやスポンジで余分な目地材を拭き取り綺麗に仕上げます。
◆目地材を拭き取り作業
最後に店舗側の段差とタイルとの間にある既存のコーキング材等を丁寧に取り除き、新しくコーキングを充填する為にマスキングテープで養生します。
◆コーキング
下地の塗料を塗布してから、コーキング材を充填します。
※コーキング材は乾燥すると若干の縮みが生じる為「少しだけ多め」にすることがコツとなります。
◆コーキング処理
ヘラを使ってコーキング材を均等にならし、キレイに仕上げます。
乾いたらマスキングテープを剥がして、完了です。
◆コーキング作業
修繕場所がすべて乾燥し門扉を再設置すれば作業完了です。
◆AFTER
歩道に隣接していると、どうしても通行人の方が歩いたり段差を踏んだりしてしまい割れや破損につながってしまします。
それを放置してしまうとケガの原因になったり、お店の外観を損ねてしまう場合もあります。
戸建ての場合でも外構の玄関ポーチタイルは毎日通る重要なスペースです。沢山の種類があり色目を変えるだけでがらりと印象が変わります。
劣化や割れをそのままにして仕舞いがちですが、お早目の補修をお勧めします。
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