神戸市
リピーター様より「トイレのタンクから水の音が止まらない」とご連絡頂きました。
お客様のトイレは和式水洗トイレで、以前何度か部品交換等をさせて頂いたトイレでした。
◆BEFORE
INAX/T470のタンク内の部品提供が終了していた為、漏水を止める為にはタンクを新しく取替えなければならない状態です。
◆調査
お客様に「これを機に隅付きタンクの洋式トイレにリフォームしては?」とご提案させて頂きましたところ「この狭い空間に洋式トイレが可能なら是非リフォームしたい!」とのお返事を頂きました。
◆既存の和便
お客様のトイレの扉が引き戸だったため比較的簡単にリフォームが行えます。
トイレ内の採寸させて頂き、お打ち合わせさせて頂きました。
◆採寸
採寸後にお客様にトイレのタイプ・壁・クッションフロア等をお選びいただきました。
工事に入るにあたり、まずは養生作業を行います。
◆養生
既存のタンクを取外し、便器周辺のコンクリートを段差が無くなるまで斫り便器を撤去しました。便器下の排水管露出まで掘っていきました。取外した配管には固形となった汚物が配管の半分覆っていました。
◆タンクと便器の撤去
タイルがないのは段差を斫った状態です。
新しく設置した排水管に土やゴミが入らないよう養生テープなどで蓋をしておきます。
◆斫り作業
続いて、下地材やコンパネ、壁のパネルなどを寸法にカットできるよう作業台を設置し養生もしておきます。
◆作業台
まずは床の大きさにカットした木材に丸く穴を開け排水管を通し周りをビスで固定します。タイルがない部分や壁部分にも下地木材で補強を入れます。
◆造作作業
今回は、上張り施工を行いますのでタイル面だった下の部分と白い壁だった部分の境目にもパネルを貼りコーキング処理を行います。
◆パネル施工
クッションフロアはサンゲツのHM-12044(旧品番:HM-16128(HM-11128)をお選びになられました。表面に細かいエンボスを施すことで素足で歩行した時でもベタつきが少なく、足ざわりの良い、さらっとした仕上げとなっています。
◆クッションフロア
便器と配水管を接続するフランジを取付けます。
◆フランジ取付け
更に排水金具(排水ソケット)を取付け固定します。
◆取付け作業
蓋を取付けて通水確認をし問題なければ、取付け完了です。
◆AFTER
水洗トイレで、壁の角に三角型のタンクが設置されているものは「隅付き」と呼び、今回のお客様のトイレのように狭い空間のトイレでも条件を満たせば洋式トイレにリフォームが可能です。洋式トイレにすることで、身体的な負担が少ない、転倒リスクが低い、介護がしやすい、排泄が楽、 衛生的な環境を保ちやすいなどが挙げられます。
お客様が選ばれたトイレは TOTOの腰掛式防露便器コーナータイプ(CS510BM)/防露式手洗付密結形ロータンク(SS511BABFS)/普通便座(TC300)/紙巻器(YH 51R)でした。
トラブランはお客様のご予算に応じプランニングをさせて頂いております。
配管の劣化についてもきちんと調査をしたうえでお見積りを作成。
だからお客様からの信頼も厚く、リピーター様より多くのご依頼を頂いております。
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https://www.katsuhara-s.com/archives/category/cat5
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