水廻り、住宅設備機器のリフォーム・改修のトラブランです。
先日、お店の厨房のグリストラップが詰まってしまった。とご連絡いただき高圧洗浄と薬剤を使用し詰まりを解消させていただいたお店から「また、詰まってしまったようで。。。」と連絡があり再度、お伺いしました。
先日の修繕はコチラ→https://www.katsuhara-s.com/archives/6476
◆作業中
グリストラップは、排水中の生ごみ・油脂などを直接下水道に流さないために一時的にためておく設備です。定期的にグリストラップや配管の洗浄が必要です。しかし。。。
◆BEFORE
油脂やごみが、排水管や浄化槽に流れ込んで排水管が詰まりやすいところではありますが先日、洗浄したばかりなので他に原因がないか小型カメラを使い配管を調べてみました。
配管のL字の所で何か 詰まっている物を発見。
◆作業中
かなり先のL字の部分でしたので取り出すことが出来ない為、詰まっている部分の除去と取り換え工事を行いました。
◆詰まっている配管部分
配管を切断していきます。
切り取ってみると中から菜箸がでてきました。この菜箸により排水の妨げになってになっていたと思われます。 菜箸を取り除き新しい配管を設置していきます。
◆切断・設置
グリストラップと排水口をきれいに洗浄ししっかり流れているかを確認し工事完了です。
◆AFTER
グリストラップは 1971年に施行された水質汚濁防止法により、特定の事業場にグリーストラップの設置が義務付けられ、さらに1976年には下水道法により、すべての営業用調理施設に事実上設置が義務付けられています。
本体底部には沈殿物が溜まりますので、少なくとも1ヶ月に1回はすくい上げ除去し油脂（ラード）類は本体内に浮いて溜まりますので、少なくとも1週間に1回はストレーナーなどですくい上げて回収してください。トラップ内部は2～3ヶ月に1回清掃をお勧めします。
トラブランでは24時間,365日対応させて頂きますので、配管の詰まり、水のトラブル、
何かお困りの事があれば、お気軽にトラブランまで ご相談ください！
