お家のリフォーム、修繕工事のトラブランです。
施設の床の老朽化が進み危ないので床の補強と長尺シートに貼り替え修繕させて頂きました。
既存の床は浮いてるところがあったり、欠けてしまっているところがありました。
◆BEFORE
まず、既存の床と根太部分にビスを打ち浮いている床を補強します。
◆ビス打ち
次に、既存の床の上にコンパネを張るので採寸・カットし継ぎ目が滑らかになるようカンナで面取りしておきます。
◆コンパネ採寸
床にコンパネを敷き長いビスを使い固定していきます。
根太部分にもビスを打ち「床なり」がしないようしっかり補強しました。
◆BEFORE
部屋のサイズに合わせてカットしたコンパネを隙間なく敷き仕上げます。
◆作業中
コンパネの継ぎ目部分には確りパテを施します。
パテ部分が乾いたら長尺シートを空気溜まりを押し出しながら隙間なく平らに貼り付けます。シートとシートの間の目地は溶接棒と熱溶接機を用いて行う目地溶接工法にて仕上げます。
◆作業中
床と扉の間には、滑り止めに用いられる波型のアルミノンスリップを使用する事で段差をなくします。
◆AFTER
ビニール製長尺シートにすることにより掃除やお手入れが簡単に済み、浮いたり欠けていた床でつまづいてケガをする心配がなくなりました。
◆AFTER
長尺シートは表面が硬く丈夫なので、重い物を置いても凹まず、土足の場所に向いています。長尺シートは裏側もビニール系の仕上げになっているので湿気にも強くキズがつきにくい。経年劣化に強いため貼り換え費を抑えることができます。
木目の柄もリアルな風合いを表現すると共に、滑りにくくする役割があります。
長年施設の床は年に数回、油引きやワックスがけをしてメンテナンスされて います。
一方で、大変なメンテナンスを必要とせず、衛生面・安全面にも優れている長尺シートに貼り替えを行っている施設が増えています。
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